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Excelのショートカット技 Altを制するものがExcelを制する!

仰々しいタイトルを書いてしまいましたが、エクセルの生産性を高めるのにショートカットは非常に有効です。

1,000行を超えるデータを扱うときに、”Ctrl + ↓(カーソルキー)"を使わずにマウスのホイールをクリクリしていたら腱鞘炎になってしまいます。

エクセルのショートカットは非常に複数ありますので、自分がよく使う機能だけ覚えるのが得策です。

1.ショートカットのヒントを表示させる

ショートカットはわざわざネットで調べるまでも無く、エクセル上でヒントが表示されます。
そのヒントを表示させるのが「Alt」なのです。

膳は急げ、まずはエクセルを起動して「Alt」を押します。
そうすると、リボンの上にアルファベットでが表示されます。これはショートカットのキーアサインになっていて、指示されたキーを押すとをアクティブなリボンが移動します。

ためしに、数式タブ(リボン)に移動するために「M」キーを押すと、下記のように移動してリボン内のメニューにショートカットキーアサインが表示されます。
ここでは、「参照元のトレース」を選択するため、「P」を押します。
そうすると選択したセルの「参照元のトレース」が実行されました

2.よく使うショートカットを覚える

このように、「Alt」キーを押してヒントを表示させることで、自分がよく使う機能のショートカットがわかるわけです。
これであれば、便利そうだけど自分の作業では使わないショートカットを覚えずにすみます。

いくつか私がよく使うショートカットを下記にサンプルとして書きます。

  • セルを結合して中央揃え
    Alt + H + M + M
  • 桁区切りスタイル(3桁ごとに”,”カンマを打つやつ)
    Alt + H + K
  • 参照元のトレース
    Alt + M + P
  • 参照先のトレース
    Alt + M + D
  • トレース矢印の削除
    Alt + M + A + A

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